2010年5月17日 07:58
私が強く関心を寄せている政策の1つは企業誘致です。「市民生活に身近ではない」と思われるかもしれませんが、横浜市の税収構造を考えた時に、法人市民税による税収をもう少し厚くするためにも必要だと考えています。
企業誘致の効果は税収だけにとどまりません。横浜市の課題である昼間人口の増加にも繋がります。昼間人口が増えれば、当然、経済活動が活発になります。飲食店などは確実に増えるはずです。数年前から注目が集まりつつある裏横浜エリアに、カフェやダイニングなどの進出が増える可能性は高いと思います。
さて、本論です。企業誘致は一点突破で、と考えています。私はその一点突破は「IT」ではないかと思います。ITは既に社会インフラであり、ITがカバーする産業分野、裾野が広いところが魅力です。自動車とITはますます切っても切り離せない存在になっていくでしょうし、今や水ビジネスでさえITの力が必要となっています。IT企業の代表格であるIBMが水ビジネスに参入しているのが、その証拠。
問題はIT企業にどうやって横浜に進出してもらうか、です。ただ「来て下さい」では当然、来てくれるわけはありません。あるいは今、やっているようにオフィス賃料の減免も効果は限定的でしょう。もっと根本的な何か、が必要です。
まだ力及ばず、その根本的な何かが私も掴めず、日々、関係者と議論を重ねているところです。シリコンバレーは特段、仕組みはありません。しかし、ボストン・ルート128が凋落していく中で、シリコンバレーが企業集積地として生き残った背景には、大学の存在が欠かせません。ルート128の大学は閉鎖的だったのに対して、シリコンバレーのそれは開放的でした。この辺にもヒントが隠れているように感じています。
全てが一気に解決するような秘策は存在するはずもありませんが、私は横浜の未来を信じています。絶対に今よりも活力のある都市に成長できると確信しています。それだけの潜在力は間違いなく持っています。すぐ隣にTOKYOと並び立つことはできませんが、一点突破で、その分野に特化した都市として横浜が存在感を示せると思っています。
さて、企業誘致とは別に横浜の魅力を高める、もう1つの特徴が「農」。これについては、後日、改めて。小松菜の生産量は全国一って知っていますか?
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