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若い世代からの反応が多かったネーミングライツ

10月号市政レポートではネーミングライツを取り上げました。正直なところを申し上げれば、このテーマは市民生活からすると、ちょっと遠い話ですから、「あまり関心は高くないかな?」と思っていました。


ところが・・・・。過去に配布した市政レポートの中で、最も反応が多かったレポートとなりました。しかも、私にメールを下さった方はほとんど20代、30代。日産スタジアムという存在が身近だったのか、あるいは題材として比較に出したセーフコ・フィールドがなじみがあったのか、あるいはもっと別なところに要因があるのか・・・・。


いずれにしても、私が一貫して街頭演説を続け、市政レポートを毎月配り続けている最大のモチベーションは、とにかく幅広い世代に政治に対して関心をもってもらいたい、その一心です。ですから、今回、これだけ若い世代から高い反響があったことは私にとっても喜びとするところです。


さて、頂いたご意見も実に様々でしたが、諸手を挙げての賛成派もいなければ、何が何でも反対派という人もいませんでした。どういうことかと言いますと、スポーツ施設への導入は賛成だけれども、文化施設には反対とか、あるいは「powered by 企業名」という表記が可能なら文化施設への導入も検討できるのではないか、日産スタジアムについては企業名が変わってもいいから、可能な限り高い契約金を払ってくれる企業と契約すべきではないか(日産に振り回されてはいけない)、など賛成意見の中にも付帯意見があったり、反対意見だけれども条件付きで賛成といった声が圧倒的でした。


10月号市政レポートで取り上げたように、ネーミングライツは海外では企業による社会貢献の意味合いが大変強い。ですから、契約期間も20年~30年と長いのが一般的です。それに引き換え、日本は制度をただ単に輸入しているため、自治体の歳入確保と企業の広告効果という思惑が一致し、短期間での契約が主です。


ネーミングライツについては、契約期間をどうするか、日本には日本の事情があるため、改善の余地があると思っています。過去の歴史を振り返っても、日本は中国をはじめ海外からたくさんのモノを輸入してきましたが、それを日本独自のものに作り替えてきました。そういったことは得意なはずです。今はネーミングライツが日本に入ってきて、10年も経っていない状況ですから、過渡期です。


今後、私も様々な事例を研究しながら、市民にとっても、行政にとっても、企業にとっても価値のあるネーミングライツの在り方を議会で提案していきたいと思います。

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