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東京都議会選挙、むしろこれからに注目

中選挙区制度を取る地方選挙では大勝、あるいは大敗は起こりにくいと言われていました。ところが、今回の都議会選挙ではその常識が覆りました。民主党は58人の候補者を擁立し、そのうち54人が当選という極めて異例の結果。選挙直前に手を挙げた、名前さえ地域に浸透していない候補者が1位で通過するなど、本来ではあり得ない結果となりました。それだけ自民党に対する逆風が強かったということでしょう。


それはさておき。今回、民主党は第一党にはなりましたが、単独過半数には至っていません。もちろん、自民・公明も過半数に至っていません。この状況下でキャスティングボートを握ったのは誰でしょうか。そう、無所属(2)、ネット(2)、共産党(8)です。民主党と連携したネットは実質民主とみなせば、議会の議決で過半数の64に達するには共産党の8票がカギを握ります。


さぁ、だからこそ、これからの都政チェックが重要です。一体、どういうケースで自民と民主が手を組み議決に至るのか、どういうケースで民主党が共産党を仲間に引き寄せ、石原都政にノーを突きつけるのか。選挙は投票して終わりではありません。むしろ、投票によって選んだ代表者がしっかりと議会で活動しているか、それを厳しくチェックする、見守ることこそ重要です。


郵政選挙がそうであったように、政権交代という風だけで当選した議員はいないか、あるいはしっかりと都議会で働いているか、そこを厳しく都民が見つめていくところから、真っ当な政治が始まると私は思います。ワンフレーズポリティクスに陥りつつある日本の政治。私はこの現状を憂いている一人でありますが、それを変えられるのは有権者である私たち一人ひとりです。くどいようですが、自分たちが選んだ代表者がしっかりと仕事をしているかチェックしていくところから、政治の現場は変わっていきます。

コメント(1)

はじめまして。twitterでフォローさせていただいているものです。
twitterのつぶやきの中で、「21日解散は憲法違反では」とつぶやいておられましたが、
民法の大原則は初日不参入です。
21日に解散をしたならば、7/22からカウントダウンがはじまります。で、あれば、8/30の選挙は憲法違反にならないのではないかと、思いあつかましくこちらのブログにコメントを書かさせていただきました。
私はさいたま市に住んでおりますので、直接関わることはありませんが、今後の伊藤先生の活躍を期待しています。

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