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その道路工事は不要な工事?

地域の方から日々寄せられる声の中で次のようなものがありました。「××で今、道路工事が始まった。舗装が傷んでいるようには見えないんだけど、税金の無駄使いをしているんじゃないか?」。


横浜市の道路予算はこの10年で約4割も減っており、むしろ維持・補修だけでも厳しい状況になりつつあるのが現状です。ですから、その問い合わせを頂いて私はまず次のように解答しました。「現場を確認した上で、緑土木事務所に説明を求めるのでしばらく待って下さい。現場を見ないと何とも言えませんが、横浜市の道路予算は削られる一方で、むしろ足りないくらいなので、必要があって行っている工事のはずです」。


さて、事実は次の通りでした。ご指摘の箇所は道路工事ではなく、街路樹の根上がり対策工事だったのです。街路樹は植えた当初はいいのですが、30年、40年経ちますと成長して根が道路を持ち上げたり、あるいは道路脇のU字溝を破壊してしまうのです。とくにU字溝が壊れてしまいますと、雨水などの流れが悪くなり、影響は甚大です。横浜市では昨年度から根上がり対策を新規事業に位置付け、取り組みをスタートさせています。


道路を掘り起こすのはガスの場合もあれば、電気の場合もあれば、あるいは上下水道の場合もあります。それが市民のみなさまからには「道路工事」と映ってしまうために、なんだか年中道路を掘り起こしている印象を持たれるのでしょう。しかし、現実は前述したように10年で道路予算は40%減ですから、大変厳しい予算編成の中で、道路の維持・補修に取り組んでいます。ぜひ、そういったことも皆様の頭の片隅に置いておいて頂ければと思います。

コメント(1)

都市計画道路の整備遅延については緑区内選出の市会や県会議員からごく普通の区民まで総じて全体が遅れや不足を自覚しているとおもいますし、そのデメリットは日々の渋滞による時間損失やバスの定時運行が困難なことなどで痛感しているはずです。しかも鴨居駅前のラッシュ時間帯の大渋滞は有名ですし、あの狭隘な駅前にして東本郷方面は歩道が無いことから強烈なほどにインフラ整備や震災対策が取られていないことは明白です。

まったく驚くことですが、いままで鴨居駅前の再開発計画が論じられることがほとんどなかったが今に禍根を生んでいます。小机南口は都市計画上にあがっていますが、まったく事業化のメドがでてきません。中山駅南口は再開発が叫ばれながらも都市計画化されてきません。だれもが自ら担ぐことを躊躇っているのか、だれもが地権者間の調整をしたくないからなのでしょうか。

緑区横浜線~神奈川区環状2号より内陸から旭区相鉄線までは主だった幹線道路が殆どありません。ようするに山下長津田線は白山~鴨居上飯田線まではやっと来春開通しそうですが、そこから菅田道路までいつ開通するのかメドが見えてきません。その先の三枚町へ至らなければ横浜都心と結ばれず、交通が詰まってしまうのは目に見えています。道路は部分整備でなく全線開通しなければ効果が発揮できないのです。羽沢池辺線は羽沢ランプから鴨居まで事業化されながら殆ど着工されていません。鴨居上飯田線は二俣川までつながらなければ、丸子茅ヶ崎線の負荷は減りません。山下長津田線は計画から半世紀以上経てなお未着手、羽沢池辺線は事業化されて20年経ても着工されないのです。鴨居上飯田線が二俣川まで繋がるのはいつでしょう。

はっきり言って、道路については理解不能なほど遅れているのが、この緑区の現実です。これをどのように整備促進するのか。どのような手法や調整作業を新たに進めないといけないのか。もっと有効な法整備や条例制定が必要なのか。もっともっと踏み込んだ研究と関連部門との調整ができないかぎり、緑区民は粗永遠に脆弱な社会資本のなかで生活するしか術がなくなります。もっと問題視すべき実情ではないでしょうか。

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