2009年5月14日 21:03
公職選挙法が相当古臭い、時代の流れに大きく取り残されたものであるということを前提に本ブログで持論を述べたいと思います。インターネットの普及率が70%を超えている今、公職選挙法の改正は必要だと考えています。一般的にホームページやブログは公職選挙法で言うところの文書図画に当たりますから、例えば、選挙中はホームページの更新ができません。文書図画の配布に当たると見られるからです。
さて、ここからが本題です。「インターネット時代を考えて、公職選挙法を改正すれば、政治家のホームページが充実し、ブログなどで日々の情報発信が増えるだろう」、こう考える識者や政治家が多い。しかし、それはウソだと私は断言できます。インターネットの本質が分かっておられない人が実に多いのです。「今日、どこそこに行きました」「今日はこれをやりました、あれをやりました」という政治家のブログが多いのも、ネットの本質を理解していない証拠でもあります。
本当はここで私の本音といいますか、考えを述べるのは少し躊躇しました。少なくともインターネットの本質を理解していることが私の一つの競争力になると思っているから、です。しかし、政治活動のコストを下げていくためには、インターネットは必要不可欠です。政治活動のコストを下げることが優秀な人材の確保につながると思うので、本ブログを書きました。将来、このブログが誰かの目に止まって、何かのヒントにしてもらえれば。
前置きが長くなりました。政治家にとってインターネットはフローの情報ではなく、ストックの情報。これが私の答え。ここがしっかり分かれば、日記風ブログを書く政治家なんていなくなります。選挙になれば、多くの有権者の皆様はインターネットで自分の選挙区の政治家のことを調べるでしょう。そこで知りたいことって何でしょうか?過去あるいは現在務めている役職ですか?それとも略歴ですか?あるいは過去の成果ですか?選挙公約ですか?
「政治家って選挙の時だけいいこと言ってる」と思っている方が多いと思います。実際には、そんなことはなくて、もちろん程度の差はありますが、一生懸命やっている政治家がほとんどです。なぜ、そういう誤解が生じるのかといえば、選挙の時に約束だけして、途中の過程に対して説明責任を果たしていないから。情報公開をしていないから。簡単なことです。
2007年5月に伊藤は何を考え、どう行動していたのか。2008年5月に伊藤は何を考え、どう行動していたのか。2009年5月に伊藤は何を考え、どう行動していたのか。それをしっかりとブログに書きつけておくこと。それが選挙の時に有権者のみなさまにとって1つの情報になるだろうと思います。これ以上、詳しく書き過ぎてマネをされても困るので、この程度に留めます。ただ、私は「ストックとしてのブログ、ストックとしてのホームページ」という視点で日々、ブログ等を通じて情報を発信しています。きっと次の選挙の時に、市民の皆様も「あぁ、伊藤の言ってるのは、このことだったのか」と感じて頂けると思います。フローの情報はストックの情報には絶対に勝てないのです。
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