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子育てのしやすい街、私はこう考えます

平成21年度の局別予算審査がようやく終わりました。こども青少年局の審査に臨みましたので、その報告をしたいと思います。ただ単にどんな質問をしたのかを書いても分かりにくいでしょうから、本ブログでは私が考える「子育てのしやすい街とは何か?」に焦点を当てたいと思います。


子育てのしやすい街・・・・きっと人それぞれ定義は違うのでしょうけど、私はこう考えます。セーフティネットの整った街、それが子育てのしやすい街。セーフティネットの整った街とは、子育てで悩んだ時、あるいは有意な情報を共有したい時、その場がそこかしこにあることだと思います。


よく核家族化が進んだと言われます。だから子育ての情報が共有しにくくなっている、と。私は事態はもっと深刻だと思っています。私自身も核家族化の進んだ時代に生まれ、育ってきましたが、それでも私が幼少のころは社宅がそこかしこにありました。社宅がコミュニティを形成し、核家族化は進んでいたものの、緩やかな共同体は存在していました。しかし、ここ15年、企業は社宅を廃止しました。その結果、社宅という空間を媒体に形成されていた共同体さえもなくなってしまいました。


だから今、子育てをする母親が孤立しやすくなっているのだと私は思います。だから、行政が緩やかなコミュニティを作ってあげる必要があると思います。それがセーフティーネットになるのです。地区センターに行けば、あるいはコミュニティハウスに行けば、あるいは子育て支援拠点に行けば、なんとか知った顔があり、それぞれに子育ての情報交換ができる、そういう環境作りをしていくべきだと思います。


実は、この点に対する横浜市の取り組みについては私は評価しています。だいぶ、網の目が細かくなってきました。ただ、問題も残っています。上記のネットワークを利用するのは幼児期になってからです。子供が産まれてからの乳児期への対策にはちょっと首を傾げざるを得ない予算カットがありました。乳児期をしっかりとフォローしてあげられないと、私は幼児期につなげるのが難しくなると思うのです。ですから、乳児期の子育てを支える行政支援については予算拡充は難しいとしても、予算カットは慎重にも慎重を期して検討すべきだと考えます。


幼稚園、あるいは保育園に入園できれば、そこには先生がいます。そこには子育ての悩みを共有できる父兄がいます。そこには緩やかなコミュニティが存在しますから、もちろん、若干の課題は残っているものの、乳幼児期の子育て支援の体制に比べれば、私はだいぶ状況はよくなっていると思っています。私自身も子育てを通じて、横浜市のいい部分、足りない部分を感じているところです。周りのお母さんたちから聞こえてくる声も含めて、しっかりと市政に反映させていけるように努力していきたいと思います。

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