2009年1月29日 16:18
みなさん、SPring-8という名前を聞いたことがありますか?もし、ご存じだったら相当、通な方だと思います。SPring-8は兵庫県にある研究施設の名前で、私は前職の記者時代にその存在を知りました。エレクトロニクス産業界に身を置いている方であれば、恐らく、知っていると思います。
SPring-8が注目を集めている理由は簡単です。「見えなかったモノが見える」、からです。詳細は後日のブログで触れたいと思いますが、明日はSPring-8に日帰りで視察に行ってきます。
なぜ、ここを私が視察先に選んだのか、それは高校の同級生からの何気ない一言でした。それは正月のことでした。同級生は現在、国立大学で助教授として活躍している人物です。かつて私が日経BPで技術ジャーナリストとして活動していたことを彼は知っています。正月の酒の席で、様々な技術談義を重ねていた時に、SPring-8の話が出たのです。
同級生:「お前、SPring-8を知っているだろう?どう思ってるんだ?」
私 : 「もちろん、知っている。今や産業界にはなくてはならない存在だ」
同級生:「記者やってたんだから、知ってて当たり前だ。そうじゃないよ、議員としてどう見ているんだ?」
正直、最初、彼が何を言おうとしているのか分かりませんでした。言葉に詰まっていると、こんな言葉が続きました。「産業界になくてはならない存在と今、図らずも言ったじゃないか。それだよ。大学だけじゃなくって、企業までがSPring-8に強い関心を示し、製品化に結びつく成果をどんどんと出している。あの研究施設が兵庫にきたことで、あの辺の昼間人口は結構増えているはず。自治体には色々な波及効果が出てるんじゃないの?」。
正に目からウロコ、でした。恥ずかしい話ですが、そういう観点でSPring-8を捉えたことがなかったのです。彼の指摘が本当なのかどうか、それを実際、この目で確かめるため、明日、視察に行ってきます。そして改めて思いました。私が記者時代に様々取材していた対象も、今の私の立場から捉えなおせば、まだまだヒントがたくさん隠れている気がします。
視察の報告については後日のブログで。楽しみにしていてください。
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