2009年1月19日 09:41
いよいよ開校を目前に控えた横浜市立サイエンスフロンティア高校(YSFH)。学校の建設も終わり、様々な資器材の搬入もほぼ終了したため、早速、教育委員会にお願いして先週、視察してきました。場所は鶴見区のサイエンスフロンティア地区。横浜市がITとバイオの集積を積極的に推進している地区で、理化学研究所や横浜市立大学連携大学院などが立地する地域です。
YSFHはサイエンス・リテラシー教育に重点を置いた学校で、産業界からもマスコミ業界からも大変注目を集めています。聞くところによると、入試の倍率は公立高校とはしては異例なほど高くなる見通しとのこと。確かに、あの学校設備と教育体制、スタッフの充実を見れば、期待が高まるのも無理はありません。
百聞は一見に如かず。写真をアップしますので、ご覧下さい。

図1 夕陽に映えるYSFH。校舎の向こう側には鶴見川が流れる

図2 ろう下に設置された情報端末。後ろはホワイトボード。自由に落書きができる。発想豊かに活発な議論をしてほしいと関係者は話す。

図3 窓の外にも工夫を施す。机に座った位置から眺めるとコンクリート塀が直射日光を遮ってくれていることに気付く。さらに下側のコンクリート塀によって太陽光が間接光として教室内に降り注ぐ仕組みとなっている。

図4 蛍光灯にも省エネの工夫。お分かり頂けるだろうか?窓際の蛍光灯の方が暗く、廊下側の間接光が届きにくい部分の蛍光灯は明るく輝いている。図3で説明したように外部からの光をうまく取り込むことで、蛍光灯の明るさを調整している。

図5 屋上に設置されたシャープ製の太陽光パネル。600本の蛍光灯の電力を賄う。

図6 最上階に設置された天体望遠鏡。これは垂涎の的。理科系少年に限らず、この天体望遠鏡には誰しも心躍るだろう。講習を経て免許皆伝が得られれば、自由に使えるようになるという。天文部ができれば、夜遅くまで残る学生が多くなるのではないか。可能なら私も使わせてもらいたいくらいだ。

図7 化学実験室の一部。大学の教養課程でも使えないような実験器材が所狭しと並ぶ。これを使いこなせるか否か、宝の持ち腐れにならないか否かは一重に学生のやる気にかかっている。

図8 ろう下に設置された案内板。大学や研究所の構内を思わせるデザインとなっている。教育委員会の配慮で、英語が併記されている。

図9 350人収容可能なホール。緑公会堂と比較にならないぐらい立派。来年度からはこのホールで学校説明会が開催される予定。

図10 250人収容可能なカフェテリア。私の学生時代と比較すると、メニューの豊富さに驚く。
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