2009年1月14日 14:26
1期生を中心に地方議員の在り方に関する勉強会を始めました。昨日がその第1回目の勉強会。既に朝日新聞が報道し、今朝の神奈川新聞でも取り上げてもらいました。
私も常々感じていることですが、横浜は基礎自治体として全国最大の規模でありながら、議会改革については動きが遅いように思います。もちろん、運営委員会等を通じて、これまで様々議論されていますし、改善は図られていますが、それが市民の目には見えにくいのです。県という広域行政をみても、三重県議会は既に議会基本条例を定めていますし、神奈川県も議会基本条例を定めました。ならば、横浜市会にできないはずはありません。他都市の後塵を拝しているのが恥ずかしいくらいです。
市民の目に見えにくいと申し上げましたが、これは私が一市民としてかつて感じていたことですし、昨年実際に議会を初めて傍聴したという市民の方がおっしゃっていた言葉でもあります。片山前鳥取県知事も「議会は学芸会と変わらない」と苦言を呈しています。本会議だけでなく、委員会を見ても、議員間討論は行われませんから、市民のみなさまからすると、どういうプロセスを経て賛成あるいは反対に至ったのか分かりにくいのだと思います。
地方議会は二元代表制を取っており、行政をチェックするのが第一義的な役割ですから、その観点からすれば、確かに議員が行政に質問するのが筋になります。しかし、今、地方議員の役割も見直す時期に来ています。行政のチェック役だけでなく、積極的に政策提言を行っていく役割も求められています。そうなってくると、これからは議員間討論も重要になってくるでしょう。三重県議会の議会基本条例に議員間討論を活発に行うことと敢えて明記されているのは、前述した時代の流れを先取りしたものと言えます。
政務調査費の領収書の公開、そして議員定数の削減と議会改革に切り込んでいる横浜市会ですが、もっと大切なことは、これから横浜市会議員は何を目指すのか、地域代表としての役割に重きを置くのか、それとも政策のプロとしての道を模索するのか、進むべき方法性をはっきりと打ち出すことではないでしょうか。私としてはそういう問題意識の下で、今回の1年生議員による勉強会に参加しています。これをただの勉強会に終わらせないよう、議会に新鮮な風を送り込めるように頑張っていきたいと思います。
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