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エリート教育を導入すべき

今、日本の教育が曲がり角を迎えています。私自身が学生時代のときから肌で感じていました。平均で比較すれば、他国より優秀な人材を育成することは得意な日本ですが、突出して優秀な人材となると欧米各国や中国、韓国に比べると劣っています。


明治維新以降の欧米に追いつき追い越せの時代はそれでよかったと思います。しかし、今時代が求めているのは先の見えない、誰も知らない答えを見つけていくことです。それができるのは平均的に優秀であることよりも、1人の天才なんだと私は思います。


ですから日本はもっとエリート教育に力を入れるべきだと私は常々感じています。私が言うところのエリートはノブレス・オブリージュ。ただ勉強が出来る、知識が豊富なだけでなく、高い道徳心に裏打ちされた、公共精神の高い人材を育成していかなければいけません。残念ながら今の日本の教育システムはエリートを輩出できる仕組みになっていません。


教育は国の根幹に関わります。私は今こそ、優秀な学生はどんどんと飛び級させて、最高の環境で勉強させる、そして同時に道徳心を涵養する教育システムを構築すべきだと思います。韓国サムソン・グループのイゴンヒ会長が「一人の優秀な社員が10万人の社員を養う」と喝破し、そういう優秀なエンジニアには社長など経営陣よりも高い給料を与えなさいと言い、それを実行しています。


今から教育システムを整えても、成果が出るのは10年、20年先のこと。既に遅い気もしますが、手を打たないと日本はジリ貧です。横浜の教育委員会がそういう独自の施策を実現できるかどうか調査しなければいけませんが、国の動きが遅々として進まないのであれば、横浜市が率先垂範して優秀な人材育成に乗り出してもいいのではないでしょうか。

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